名古屋式(なごやしき)
用語解説
1995年頃、名古屋のファッションヘルスが東京に進出。
歌舞伎町を中心に次々と店舗をOPENしていった。その独特の営業方針を指して「名古屋式」と呼ばれた。
最盛期には10店舗近くが歌舞伎町に進出し、50分7,000円などという破格のチケットを大量に配布し、やってきたお客からたけのこ剥ぎの要領で追加料金を取っていた。
非常に悪質な手法ではあるが、他の風俗業者も追随せざるをえず、現在の価格競争の引き金になったとも言われている。
このことから現在「名古屋式」といえば、関東では「ぼったくり・詐欺」といった悪い意味で使われることが多い。
代表的な「名古屋式」
激安価格で入店させ「これ以上のサービスを求めるなら追加料金が必要」などといって後から過剰な料金を請求する悪質な手法、名古屋に限らずかつては歌舞伎町などでも問題となった。
- 入場料
風俗業界自体に多かれ少なかれ見られる現象ではあるが、名古屋の誇張表現は群を抜いている。
空出勤に架空在籍や「元タレント・レースクィーン在籍」などの虚偽広告。
果ては芸能人のグラビアを勝手に加工して使用するケースもかつては頻繁に見られた。
※名古屋で営業している風俗店のすべてが名古屋式という訳ではありません。
関連項目
- ボッタクリ店 (東京 風俗Wiki 風俗用語)
外部リンク
- 最終更新:2011-11-21 15:43:03